漏洩線量測定

病院・クリニック・歯科クリニックなどの医療施設において、放射線診断装置（いわゆるエックス線装置やＣＴ装置）を設置している施設では、６ヶ月を超えない期間ごとに一度、放射線管理区域（エックス線室やＣＴ室）外壁のＸ線の漏洩線量を測定することが、医療法施行規則第３０条２２項により義務付けられています。
その報告書は５年間保存されなければならず、医療監査において厳しくチェックされます。

「入院施設がなく定期医療監査がないから漏洩線量測定を行わなくてよいのでは？」
とよくお問い合わせいただくことですが、例外なく漏洩線量測定は行わなければなりません

また「装置を設置したときに測定したのに、また測定しなければいけないの？」
６ヶ月を超えない期間ごとに一度、測定しなければなりません。

医療施設にとっては経費のかかるところですが、弊社では安価で、また、経験豊富なスタッフが定期的に校正されている電離箱型サーベイメータを用いて責任をもって測定いたします。
弊社診療放射線技師が行いますので、技師の方のお手をお借りすることなく、また、ご不在でも安心してお任せください