開業への道 その1

個人事業主(会社設立)への道

コメディカルが副業で開業するなら・・

働き方によって副業をどのようにするか!

働いている環境によって副業規定は違います。

株式会社を持つことを許されているか・・バイトのみ許されているのか・・

まずは本業を失わないように確認しましょう。

税金(住民税)の納入方法を間違わなければ、バレない(可能性が低い)ですが今後マイナンバーの運用動向により変化が起きることが予想されます。常に動向を確認するようにしましょう。

管理人のお勧めは、まず個人事業主から始めること!

個人事業主と株式会社の違いを考えてみましょう。

個人事業主と法人の違いは、「設立するための手続き」「国や自治体に収める税金」「社会から受ける信用」になります。

個人事業主株式会社
手続き届け出のみ 即日届け出複数個所、定款作成、
出資金の証明など複雑、一定期間必要
税金青色(白色)確定申告を申請すると、
個人事業主控除、専従親族の給与控除、損益を3年間計上できるなどのメリットがあり。
個人事業主より広い経費項目があり、節税に有利。
健康保険国民健康保険社会健康保険
年金国民年金厚生年金
社会的信用やや低いが個人で仕事をもらえるならさほど問題はない

大手との契約にも信用されやすい
社会的信用がある

簡単にですが上図のような違いがあります。詳しくは今後説明します。

まずは正社員と働きながら個人事業主を副業で開業し、その後事業が発展した際には、法人也(株式会社化)という流れをお勧めしていきます。

事業を起こし独立できる方は、ここの情報をすでに理解していると考えています。

いきなり株式にしない理由。

  • 事業を運営するということにまずはなれる為
  • 個人事業主の保険・年金のデメリットを考えなくてもよい為
  • 余計な運営コストがかからない為

 などなどメリットの多さから個人事業主をお勧めします。

次回からは開業の準備、届け出など実践する方法を解説します。